CureApp 高血圧(高血圧治療アプリ)

CureAppとは

この度、保険適用にて「医師によるアプリの処方」高血圧治療を開始いたしました。高血圧治療における生活習慣の修正をサポートする、医師が処方するアプリです。
株式会社CureApp社にて、これまでに治験を積みかさね、エビデンスにて有効性を確認し、2022年4月に薬事承認を取得し、2022年9月1日より保険収載による医療機関での処方が開始されました。

高血圧による関連死亡者数が年間10万人といわれております(潜在患者は4,300万人ほど)非常に多い高血圧の治療にて、医療費も膨大になっている背景がございます。初期段階の場合は自覚症状を認識しずらく、治療を受ける人が極端に少ない中で、今回、広島県での導入を皮切りに、多くの方々が高血圧症の治療により取り組みやすくなると期待しています。

CureApp HTの特徴

特徴1 医学的根拠

高血圧治療ガイドライン2019や論文など医学的根拠に基づいています。
CureApp HTは、治験によるエビデンスにより有効性を確認し、2022年4月に薬事承認を取得、2022年9月1日より保険収載による医療機関での処方が開始されました。

特徴2 保険適用

臨床試験を経て、アプリの有効性、安全性が確認され、薬事承認された医療機器です。保険を適用してご処方いただけます

特徴3 家庭血圧データの蓄積

患者アプリに記録された家庭血圧や食塩摂取量の推移を医師アプリで確認できます

こんな方にお勧めです

◇これから高血圧治療に取り組むけれど、できるか不安な方

◇お薬を飲み続けたくない方

◇現在、高血圧治療中だけど、お薬の数・量を減らしたい方

◇高血圧の知識を得て、実践したい方

◇高血圧治療の継続ができないと自信のない方

◇生活習慣を心から変えたいと思われている方

このアプリを利用することで

◎診療と診療の間の空白期間をサポ-トします。

◎高血圧の知識と実践の仕方をじっくり習得できます。

◎やるべきことを具体的にアドバイスします。早口でしゃべったりしません。

◎血圧を測定し記録して可視化し医師側と共有します。

◎毎日数分程度の対応です。

診療の流れ

毎月1回は対面での診療か、オンライン診療が必ず必要です。
オンライン診療と下記のように組み合わせることもできます。オンライン診療はおおむね3ヶ月に1回受診していただきます。

 

1ヶ月

2ヶ月

3ヶ月

4ヶ月

5ヶ月

6ヶ月

例1

受診

受診

受診

受診

受診

受診

例2

受診

オンライン

オンライン

受診

オンライン

受診

例3

受診

受診

受診

オンライン

受診

受診

*6か月目は、対面での受診となります。
*使用状況に応じてクリニック側から直接患者ご本人に連絡することがあります。
*期間中、動脈硬化検査を実施することもあります。

処方の流れ

  1. 診察(アプリ利用の合意)
  2. 処方コードの発行
  3. 患者さんがアプリをセットアップ

初回診察後、次の診察までの間はアプリが患者さんをサポートいたします。

治療を継続するための仕組み

治療の目的、疾患理解のための情報提供

取り組むべきこととその理由をキャラクターとの対話を通して、学びます。

個別化により取り組みやすい行動を提示

多々ある取り組みの中から、患者さんの入力に合わせてやるべき行動を選択し提示します。

取り組みと血圧推移を可視化

実践の記録と血圧推移を結びつけて見せることで、患者さんの自己効力感を高める働きかけをします。

アプリの記録をもとに個別メールでも治療をサポート

家庭血圧の測定や外来受診を忘れず継続できるよう、アプリに加えメールでも患者さんをサポートします
※CureApp HTの機能ではなく、株式会社CureAppが実施するサポートです

詳しくはこちら

監修

おきた内科クリニック 
院長 沖田 英明

日本老年医学会 老年病専門医・日本内科学会 認定内科医・日本消化器内視鏡学会専門医・日本リウマチ財団 リウマチ登録医・日本糖尿病協会 療養指導医・認知症サポート医・広島県医師会認定かかりつけ医・日本抗加齢医学会 学会員・日本喘息学会 学会員
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