苦痛のない検査を目指して
胃カメラ検査
従来の口からの内視鏡検査に比べ、患者さんへの負担を大幅に減少することができます。
苦痛のない検査を目指して
従来の口からの内視鏡検査に比べ、患者さんへの負担を大幅に減少することができます。
下記のような症状がある方は、必ず胃カメラ検査を受けましょう。
このような症状が起きている場合には何らかの胃の病気を患っている可能性があります。どのような病気であっても、早期発見・早期治療が非常に重要です。症状に心当たりのある方は、胃カメラ検査を受けて原因を特定しましょう。
また、現在では若い方でも「胃がん」を発症することもあるため、少しでも異常を感じられている方は胃カメラ検査を受けることをおすすめ致します。
胃カメラ検査は「苦しい、辛い」といったイメージを持たれがちですが、当院では患者様に良質な内視鏡検査を提供できるよう、様々な工夫を施しています。
当院の内視鏡検査は、鼻からスコープを挿入する「経鼻内視鏡検査」を採用しています。
口から挿入する内視鏡検査(経口内視鏡)では、のどの奥にある舌根にスコープが接触してしまうため、嘔吐感(咽頭反射)と窒息感に悩まされる患者さんが少なくありませんでした。「経鼻内視鏡検査」ではスコープが舌根部に触れることなく消化器に到達するため、嘔吐感はほとんどありません。鼻腔内には麻酔剤を塗布するため圧迫感は多少ありますが鼻の痛みはありません。
また、従来の内視鏡検査に比べ、検査中の心拍数と血圧・酸素濃度なども良好で、患者さんへの負担が大幅に減少することができます。さらに、検査中は医師と会話することができるため、モニターに映し出される自分の胃の映像を見て質問をしたりすることも可能です。
A.基本的に、胃カメラ検査は保険が適用されます。ただし、医師が胃カメラ検査の必要性はないと判断した上で、患者様の希望により胃カメラ検査を実施した場合、保険は適応されません。
A.上記に記載している料金表をご確認下さい。
A.大きな問題が無ければ、基本的には5~10分で終了します。
A.胃アニサキス症疑いなど、医師が緊急性が高いと判断すれば、検査を行うことは可能です。
A.当院ではご希望される患者様に鎮静剤を使用して検査を行っております。
A.経鼻内視鏡を受けた患者さんの7割の方は経鼻が楽だと仰り、残りの3割の方は経口の方が楽だと仰られております。鼻炎や蓄膿症をお持ちの方は、経鼻での内視鏡検査が苦しい場合があります。