アンチエイジング(抗加齢)

アンチエイジング(抗加齢)とは

アンチエイジングアンチエイジング(抗加齢)とは、高齢者への「病気の治療」から、「健康な人のさらなる健康」を指導する予防医学であり、「健康長寿」と「介護予防」の実現をめざした医学です。 近年では多くのデータに基づき、アンチエイジングのための医療技術は飛躍的に発展し、新しい観点からさまざまな研究がされています。そうした中で、老化現象の多くの問題が病的でアンバランスな老化であることが分かってきました。生活習慣病(メタボリック症候群、高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症)、骨粗鬆症、認知証、変形性関節症などの病気は、多くの人が40歳~50歳代から潜在的に発症し、やがて疾病として寿命に影響を及ぼすものとなります。 アンバランスな加齢や老化の兆候を早期発見し、身体のバランスを整えることが、「アンチエイジング医療」の第一歩なのです。

血管年齢

血管の老化度(加齢度)をはかる検査です。動脈の硬さ、血管のつまり具合から判定する検査法です。

脳神経年齢

脳神経の老化度(加齢度)をはかる検査です。
学歴や知能指数に影響を受けない神経心理学的検査により、脳の活用度、元気度、情報処理スピードから判定する検査法です。

ホルモン年齢

ホルモン濃度の老化度(加齢度)をはかる検査です。

ホルモンの母ともいわれるDHEAからは50種以上のホルモンが生み出されています。血中ホルモン濃度が加齢とともに漸減することから判定する検査法です。

骨年齢

骨量の老化度(加齢度)をはかる検査です。骨密度を判定し、骨量から骨年齢を判定する方法です。

筋肉年齢

筋肉、体組成の老化度(加齢度)をはかるボディバランス検査です。

筋力テスト、体組成検査(筋肉量、脂肪量、体水分量、基礎代謝量)から判定する方法です。

呼吸年齢

心肺機能の老化度(加齢度)をはかる検査です。
肺の換気量の測定と体に取り込める酸素量から判定する方法です。

内臓年齢

血液検査(肝・腎・膵・血糖・貧血)、血圧から”内臓”の老化度(加齢度)をはかる検査です。高血圧、生活習慣病、メタボリック シンドローム、糖尿病、高尿酸血症の診断にもつながる検査です。

アンチエイジング医学検査の流れ

アンチエイジング2

アンチエイジング医学検査結果報告書(例)

アンチエイジング3

監修

おきた内科クリニック 
院長 沖田 英明

日本老年医学会 老年病専門医・日本内科学会 認定内科医・日本消化器内視鏡学会専門医・日本リウマチ財団 リウマチ登録医・日本糖尿病協会 療養指導医・認知症サポート医・広島県医師会認定かかりつけ医・日本抗加齢医学会 学会員・日本喘息学会 学会員

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